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戦火の生贄
戦場での陵辱劇をテーマにした小説を中心にしています。※18歳未満は閲覧禁止
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戦火の生贄~貴族の令嬢~


 城門で歓声と共に、旗が引き倒された。
 貴族の証を描いた旗に火が着けられ、獅子を盾を表す紋章が焼け落ちる。
 私室の窓からその様を見ていたシャルロットは、バークフェルト家の終焉を感じていた。
 何も出来ないもどかしさに、シャルロットは小さな手で拳を握る。
 小さな胸は、悔しさと祖父への申し訳ない気持ちで一杯だった。
 それ以前の事はよく知らないが、シャルロットの祖父は領民に慕われる名君であり、彼女の誇りであった。
 地方領主としてこの地をよく治め、幼いシャルロットに若い頃の話をよく話してくれたものだった。
 祖父の亡き後、後を継いだ父は凡庸ではあったが、暗愚でもなかった。
 しかし、母が亡くなり後妃を迎えてから、父は変った。
 政務を投げ出しては、毎夜酒宴に興じる様になり、あの女の手引きで怪しげな商人が出入りする様になると、それは益々酷くなっていった。
 大勢の男女を集めては、怪しげな香を焚き、酒を振舞っての淫らな狂宴が毎晩の様に続き、その為だけに民に重税を強いた。
 シャルロットは一度だけその狂宴の様子を覗いた事がある。
 むせ返る様な香の臭いと嬌声の中で交わる大勢の男と女。
 理性の欠片も無く乱れ、下卑た笑いを上げながら、交じり合う獣たちの中に父の姿を見て、シャルロットはその場から走り去り、こみ上げてくる悪心に嘔吐した。
 情けなかった、祖父の栄誉を踏みにじる父が許せなかった。
 その日から、シャルロットはバークフェルト家の名を汚さぬように努めた。
 大人達に甘える事無く、凛とした姿勢を貫き、不正を辛辣に批判した。
 暴君の娘と罵られ、可愛げの無い子供、冷たい娘と揶揄され、使用人からも煙たがられたが、それでも彼女は家名に相応しい人間であろうとした。
 凛とした瞳を湛え、背筋を伸ばして誹謗中傷を撥ね退ける姿は、孤高の花の様で、僅か12歳の少女とは思えない程に美しかった。
 しかし、シャルロットの努力も空しく父の乱行は収まらず、なお父を諌めようとしたシャルロットは、自室への謹慎を言い渡されたのだった。
 そんな折、隣国が兵を挙げ攻め入って来た。
 暴君の悪政で疲弊した国は、隣国にとって最高の餌であった。
 かつては頑強な守りで他国の侵略を拒んできた砦も、今や暴君の為に戦う兵も無く、城の城門も落ちようとしている。
 もはや、どうすることも出来ないだろう、せめてバークフェルト家の名を汚すまいと、シャルロットは目を瞑り覚悟を決めていた。
 「お、お嬢様、まだいらしたのですか!?」
 掛けられた声にシャルロットが振り返る、見ればそこに居たのはシャルロット付のメイド、べスであった。
 「貴女こそまだ居たの?もう皆逃げてしまったと思ったわ。」
 他の使用人がシャルロットに寄り付かない中、1つ年下の使用人ベスは年が近い事もあり、何かとシャルロット後を付いて回っていた。
 そのそばかすも愛らしいその顔が、今は不安に青ざめている。
 「早くお逃げください、まもなくこの屋敷にも兵が入って参ります。」
 「私はいいわ、貴方こそ早くお逃げなさい。」
 頭を振り、何事も無いような静かな声でシャルロット答える。
 「私には、領主の娘としての責任があります、貴女はもう自由にして良いのよ。」
 死を覚悟した主人の言葉に、べスの顔に悲しみが浮かぶ。
 「そんな…お嬢様に責任はありません、お嬢様は精一杯やっておられました。」
 階下で轟音が響いた、べスがびくりと肩を震わせる、おそらく屋敷に兵が侵入したのだろう。
 「もう何処へも行けないわ、貴女は早く逃げなさい、使用人まで殺しはしないでしょう。」
 「お嬢様…わたしは…お嬢様と…いっしょにいます。」
 べスは言葉をつかえながら、シャルロットの手を取ると、こらえきれず涙をこぼした。
 「べス…もう、馬鹿な子ね…いいわ、私の最後を見取ってちょうだい。」
 シャルロットは優しげに微笑むとベスを抱きしめた、部屋の外からは逃げ遅れた使用人達の悲鳴と男達の声が近付いてくる。
 「ベス、下がっていなさい。」
 扉が勢いよく開き、数人の武装した男が入って来た。
 シャルロットの形の良い眉が訝しげに動く、攻めて来たのは隣国の騎士達だと思っていた。
 しかし、目の前に現れたのは、まるで野獣の様な髭面の男である。
 「ホ、こりゃあ随分と別嬪な嬢ちゃんじゃねぇか。」
 髭男が舐めるようにシャルロットを見る、ウェーブの掛かった金髪に長い睫毛、真紅のドレスに身を包んで凛と立つ姿は、幼い少女らしからぬ気品を纏っている。
 「アンタ、領主のところの嬢ちゃんか?」
 髭男の下品な言葉遣いに、眉を顰めながらも視線を返し、堂々と名乗る。
 「バークフェルト家の娘、シャルロットです、今更、逃げも隠れもいたしません。」
 「ハ、こいつは立派な嬢ちゃんだ、親父とはエライ違いだぜ。」
 「父は、父はどうしたのです?」
 少女の言葉に男達が笑い声を上げる。
 「ガハハハ、あの豚野郎は最高だったぜ。」
 「あの情け無い姿が領主様とはなぁ。」
 「たのむ~ころさないでくれ~なんでもやる~おねがいだ~ころさないでくれ~」
 「まさか、ホントに靴まで舐めるとはなぁ、ヒャハハハハ。」
 「ハ、あまりに愉快なんで、ついつい嬲り殺しちまったじゃねぇか。」
 男達の言葉に、少女が怒りに唇を噛む、あの男は…一体どれだけバークフェルト家の名を汚すのだ、これでは本当に祖父に合わせる顔が無い。
 「あなた方…敗戦国の領主とはいえ、それなりの扱いがある筈です。」
 男達が更に笑い声を上げる、髭男はシャルロットに近付くと、顎を掴んで顔を近づける。
 「ホント立派なお嬢サマだぜ、だがなぁ、俺達傭兵はお上品な騎士サマとは違うんだ。」
 「この城を落とせば全部貰えるって約束だからなぁ、街を素通りして一気に攻めたんだ、アンタには楽しませてもらうぜぇ。」
 髭男の言葉に愕然となる、祖父から聞いていた戦場の話とは違う、祖父は言っていた、戦場においても男達は慈悲と誇りを忘れなかったと。
 敗れた領主の娘であれば、処刑は覚悟していた、しかし、辱めを受けるとは考えていなかった。
 「お放しなさい!無礼者!」
 シャルロットは髭男を睨み返すと平手を打つ…が、その細い手は髭男に掴まれていた。
 「あんた、ホントにイカスぜぇ。」
 コイツは本物の貴族だ、ガキだが孤高の花だ、この花をどう折って踏み躙るか。
 髭男はシャルロットの肩を掴むと、その手を勢いよく下ろす。
 真紅のドレスの襟元が裂け、白磁の様な上半身が露になる、幼い胸はまだ乳房と呼べる様なものではなく、桜色の頂きの回りだけが膨らみかけ、つんと突き出している。
 「ひっ!」
 シャルロットは一瞬息を飲んだが、凛とした目で髭男を睨み返す、しかしその形の良い唇は小さく震えていた。
 「お、おやめ下さい!!」
 小さな身体が、シャルロットの前に割って入った、先程からシャルロットの後ろで震えていたメイドである。
 「だめよベス!下がりなさい!」
 「お、おねがいです、おやめください。」
 幼いメイドは両手を広げて、主人を庇う。
 しかし、その小さな身体は恐怖に震え、つぶらな瞳からはいまにも涙が溢れそうだ。
 「ほう、じゃあ嬢ちゃんが代わってくれるのかい?」
 言いながら、少女の小さな身体をまさぐる。
 「う…うあ……うう…」
 ベスは目を瞑り、ぽろぽろと涙を溢れさせる。
 「あ、あなた方およしなさい!その子はまだ子供なのですよ!」
 必死に訴えるシャルロットに下卑た笑いを向けると、髭男は後ろに立っていた巨漢にベスを見せる。
 「よぉ、お前こういうガキは大好きだろう、遊びてぇか?」
 「ア、アゾンデイイカ?イイカ?」
 異形の巨漢が、まるで玩具を前にした子供の様にはしゃぐ。
 「ハ、こいつは見ての通りの身体だからなぁ、ガキの身体じゃあ一発で壊れちまうぜぇ。」
 髭男の言葉にシャルロットが青ざめる。
 「な、なんてことを、あなた方恥を知りなさい。」
 「まあ、どうするかはアンタ次第だ、俺はどっちでもいいんだぜ?」
 シャルロットはベスを一瞥すると、はだけた胸を隠していた手を下ろすと、唇を噛んだ。
 「……お好きに…なさい。」
 孤高の花の敗北宣言に傭兵達が歓声を上げる。
 「ようし、お前らこっちのガキを抑えとけ、手ぇ出すんじゃねえぞ、いいな!」
 そう言うと髭男はシャルロットの目の前にそそり立つ剛直を突き出した。
 「……な!」
 始めて見る目の前のモノに、シャルロットが硬直する、不気味な形に吐き気を催すような強烈な臭い、思わず言葉を失った。
 「ハ、男のモノを見るのは初めてかい?それじゃあ、奉仕してもらおうか。」
 「…ほう……し…?」
 「しらねぇのか?口だよ、口でしゃぶるんだよ。」
 「く・・ち……え!?」
 シャルロットが信じられないという顔で髭男を見る。
 「できねえのか?だったら、あっちのガキで楽しむだけだぜぇ。」
 髭男の言葉にはっと我に帰る、囚われたベスを見ると覚悟を決めた。
 「お嬢様!いけません!そのような…御嬢様……ああ…」
 大丈夫よ、このくらいの事……ベスには…絶対…
 小さな唇をゆっくりと開いて、目の前の剛直に近づける。
 覚悟をしても、唇の震えは止まらない。
 ゆっくりと近付いた唇が、ようやく剛直に触れようとした瞬間、突然、強い力で髪を掴まれた。
 「まどろっこしいんだよ、さっさとやりな。」
 小さな唇を割って、熱い塊が喉まで入り込む。
 「むぐぅ!?おご…おうぇ!」
 口の中一杯に、嫌な臭いと感触が広がり、嘔吐感がこみ上げる。
 「歯ァ立てるんじゃねぇぞ、やったら分かってるんだろうな?」
 そう言うと髭男は、美しい金髪を掴んだまま、乱暴に剛直を突き入れる。
 「うえっ…むご!…えう!…んん!…んえ!」
 開いているだけで精一杯のシャルロット髪を掴んだまま、玩具の様に容赦なく咥内を犯す。
 「ヘ、中々いいじゃねぇか、よし、しっかり飲めよ。」
 「うう!…むうううっ!!」
 嗚咽を上げながら呼吸もままならない少女の喉奥に、白濁の精を叩き付ける。
 「おうぇ…えげぇ…」
 口内を満たす嫌な臭いと不快感に、中の物を吐き戻す。
 「あーあー、もったいねぇ、お行儀が悪いぜお嬢サマよぉ。」
 そう言うと髭男は、苦しそうにえづく少女をベッドに突き倒す。
 「い…いや、もうやめてちょうだい。」
 「ほう、それじゃあお嬢サマは、こっちのガキで楽しめってのか?」
 髭男が目を向けると、傭兵達が囚われたベスの身体をまさぐる。
 震えて為すがままにされていたベスだったが、傭兵が襟元の釦を外して胸に手を入れると、身を縮こませて悲鳴を上げた。
 「お、おやめなさい!ベスには手を出さないで!」
 「だったら、嬢ちゃんはおとなしくしてな!」
 ベットに倒れたシャルロットのスカートを捲り上げ、下着を乱暴に剥ぎ取ると、染み一つない白磁の様な下半身が露になる。
 「おい、お前ら脚抑えてろ。」
 髭男の言葉に、傭兵達が細い脚を掴んで大きく広げる。
 「いやあ!離しなさいこのゲダモノ!!」
 身を捩って抵抗するが、傭兵達の力にかなう筈もなく、慎ましい割れ目が傭兵達の目に晒される。
 肉付きの薄い腰にある脚を開脚されてもなお、閉じたまま無毛の割れ目は、女性器とは違う美しい物であるかの様であった。
 屈辱に身を震わせ目に涙を溜めながらも、抗議の視線を送るシャルロットに、髭男は液体の入った小ビンを見せる。
 「さて、コレが何だか分かるかい?」
 「そ…そのような物、知る訳…ないでしょう。」
 震えながらも気丈に振舞う少女に、髭男は笑って答える。
 「ハ、こいつはなぁ、嬢ちゃんの親父が遊びに使ってた媚薬……の原液だよ、まぁ、効果はすぐ分かるさ。」
 そう言うと、髭男はシャルロットの腰に手を伸ばし、慎ましく閉じた割れ目を開くと、桜色の幼い秘肉にとろりとした透明な液体を落とす。
 どくん!…とシャルロットの心臓が跳ねる、たちまち心臓が早鐘の様に鳴り、身体が熱を帯びる、得体の知れないモノがぞわりぞわりと意識を包み込もうとする。
 いや、なんなのこれ?怖い…怖いよ。
 白い肌を熱に火照らせ、未知の恐怖から逃れようとするシャルロット。
 髭男は笑いながら、突き出すような幼い乳房を掴む。
 「ひぃああっ!」
 稲妻を受けたかの様に身体が跳ねる、まだ固い乳房を掴まれた痛みは、強烈な快感へと変化して少女を襲う。
 「い…いや……お願い…触らないで…」
シャル00a
 息を荒げて訴える、自慰すらも知らない少女にとって強烈過ぎる快感は苦痛でしかない。
 気が付けば、幼い秘裂は綻びながらひくつき、薬とは違う液体を溢れさせている。
 髭男の厳い指が、秘裂を割って刺し込まれる。
 「いひいぃぃぃぃっ!!」
 頭の中で何かが弾けた、意識が真っ白になって何も分からない、ただ心臓の跳ねる音だけが響く。
 ちょろろろろ
 身体の力が抜けた瞬間、少女は失禁した。
 身体はまるで自分の物ではないようで、言うことを聞いてくれない。
 「ハハ、今度はおもらしかよ、まったく行儀の悪いお嬢サマだぜ。」
 意識を曇らせる白いもやの中で、男達の笑う声が山彦の様に響く。
 「こりゃあすげえ!大将、こっちにも使わせてくれよ。」
 「ハ、いいだろう、大事につかえよ。」
 傭兵が、ベスの身体を赤子に小便をさせる様な格好で抱え上げる。
 メイド服のスカートが捲れ露になった下着を剥ぎ取ると、やはり無毛の割れ目が覗いていた。
 こちらは肉付の薄いシャルロットと違い、割れ目もふっくらとしている。
ベス00n
 「いやぁ!やめて!はなしてぇ!」
 ベスの泣き叫ぶ声で、シャルロット意識を包んでいたもやが僅かに晴れる。
 「ベス……あ…しょんな……やくそくが…」
 「ヘ、まだそんなこと言ってんのかよ、言ったろ、全部貰うってなぁ。」
 そう言うと、髭男は剛直をひくつく幼裂にあてがうと、一気に貫いた。
 「うあっ!ひぃやああぁぁっ!!」
 再び頭の中で光が弾ける、心臓の鼓動は一層高く鳴り響き、今度こそ心臓が止まってしまうかと思った。
 シャルロットの身体は、激しすぎる絶頂に痙攣し、狭い秘洞は幼い少女らしからぬ顫動で髭男のモノを締め付ける。
 少女の思わぬ反応か、それとも秘裂に残る媚薬のせいか、髭男はかつてない快感に少女を犯す。
 シャルロットが犯されている横では、脚を開いたまま抱え上げられたベスの秘裂にも媚薬が落とされた。
ベス01a
 薬の効果に、早くも襲いくる未知の快感、全身を包み込む何かから逃れようとベスがもだえる。
 「いやあ…いやなのぉ!何かくるの…こわいよ、いやあ!」
 開かれた脚がふるふると震え、幼裂から愛液が垂れる。
 「すげえ、つるつるのオマンコがヒクヒク動いてるぜ。」
 「こんなちっちゃい穴で欲しがるなんて、いやらしいガキだぜ。」
 快感に震えるベスの姿に興奮した男達は、メイド服を引き裂くと膨らみ始めの胸や幼裂を弄ぶ。
ベス01b

ベス01d
 男達の手が幼い身体を這い回る度に、ベスは悲鳴を上げながら何度も絶頂という苦痛を迎える。
 そして遂にはベスも、抱え上げられてままでの絶頂の連続の中、傭兵のモノで秘裂を貫かれた。
 部屋の中に、少女達の悲鳴とも嬌声ともつかない声が響く。
 秘洞を貫かれ幼い乳房を弄ばれるたび、津波の如く襲ってくる快感という名の苦痛に、二人の少女は身体を痙攣させ男を悦ばせる。
 「うお、コイツはすげえ…いくぜ、たっぷりとくれてやる。」
 シャルロットを犯していた髭男が、一層激しく突き上げると細い腰に深々と打ち込み、幼い子宮の奥底に白濁の精を放つ。
 身体の奥に熱いモノを受けた瞬間、目の前が真っ白になり、今まででにない熱い光が頭の中を焼く。
 体中を引きつらせ、狭い秘洞が痙攣しながら憎い男の精を吸い上げる。
 「は…ひ……もう…やらぁ……おかひく…なるぅ…」
 大きく脚を広げたまま、脚を引きつらせ、すっかり開ききった幼裂はひくつく度に、精液を溢れさせる。
 凛とした貴族令嬢のだらしない姿に興奮し、早速次の男が少女を犯す。
 再び襲いくる津波に溺れて少女は悲鳴を上げた。
 シャルロットが嬌声と悲鳴を上げながらのたうっている横では、ベスが異形の巨漢に犯されていた。
ベス02b
 並外れた巨躯に組み伏せられる幼い少女はあまりに小さい。
 幼い秘裂に収まる筈もない巨根で乱暴に突き立てられ、吐き出した空気を求める様にあえぐ。
 普通ならばとても耐えられないような責めを受けても、その苦痛は薬で快感に変えられる。
 しかし巨大すぎる快感は更なる苦痛となってベスを襲う。
 早鐘の様に心臓が鳴り響き、頭の中がちりちりと焼ける、もう息を吸っているのか吐いているのかも分からない。
 巨漢が一層乱暴に小さな身体を突き上げると、悲鳴も上げられないまま口をぱくぱくとさせる。
ベス02c
 少女の身体が痙攣するなか、巨漢はその剛直を限界まで突き入れ、幼裂から溢れ出すほどの精を叩きつける。
 ベスは仰け反り、肺の中の空気を吐き出すように硬直すると、やがてがくりと脱力して動かなくなった。
ベス03a
 幼過ぎる身体は、度重なる責めや過ぎる快感に耐えられなかったのだろう、既にベスは息をしていなかった。
ベス03b
 「あーあ、やっちまった。」
 「こいつは、加減ってものを知らねえからなあ。」
 「仕方ねえ、お嬢さまが空くまでコッチで済ませるか。」
 順番待ちの傭兵がベスの屍体を犯す、壊れるほどに媚薬に浮かされた少女の身体は未だに熱く、傭兵達は玩具の様に弄んでは精を吐き出していった。
ベス03c

ベス03d
 シャルロットへの陵辱は未だ続いている、ひいひいと息を吐きながら快感の中で時間が過ぎ、夜が更けてゆくのだった。

 翌朝、街の広場に男達が集められた。
 広場の真中に立てられた高い絞首台には、領主と妃の首が晒され、一族の処刑が行われると伝えられた。
 男達が見守る中、絞首台へと連れてこられたのはシャルロットだった。
 ぼろ布一枚を巻いた姿で引き立てられるシャルロット。
 しかし、その姿は以前とあまりに違う、誇り高く凛とした瞳は濁り、何時も背筋を伸ばしていた立ち姿も、疲れきりふらふらとしている。
 生気の無い目がぼんやりと絞首縄を見上げる、自分が何者なのか、何故ここにいるのか分からない、何か大切なものがあった筈だが思い出せない。
 それでも絞首縄を見ると安心した、よかった殺してもらえるんだ、これで楽になれるんだ。
 壇上に上がった髭男が、シャルロットに巻いたぼろ布を剥ぎ取った、少女の細い身体が男達の目に晒される。
 男達は息を飲んだ、少女が陵辱されたのは明らかである、あの凛とした孤高の花は今や只の弱々しい少女であった。
 「さあお前ら、憎い領主のお嬢サマだ!こいつをどうする。」
 あのお嬢様がなす術なく処刑されるさまを想像して、男達の目に狂気が宿る。
 「吊るせ!吊るせ!吊るせ!」
 「吊るせ!吊るせ!吊るせ!」
 「吊るせ!吊るせ!吊るせ!」
 「吊るせ!吊るせ!吊るせ!」
 自分を見つめる無数の恐ろしい目、自分を陵辱した男達と同じ目。
 「あ……あああ…ああ……」
 男達の残酷な目に晒され、シャルロットの脚が恐怖に震える、そのか弱い少女の姿に男達の狂気は益々盛り上がる。
 「ようし!それではこれより、シャルロット・バークフェルトの処刑を執り行う!喜べ!執行人は…お前達だ!」
 髭男がシャルロットの背を押す。
 狂気をはらんだ男達の差し出した無数の手の中に、小さな身体が落ちていく。
 「いやああぁぁぁぁぁ!!」
 憔悴している筈のシャルロットの大きな悲鳴が響く。
 処刑が始まった、男達は我先にと少女の殺到し体中を陵辱する。
 細い手足を抑えつけると、早速一人の男がそそり立つ一物で、少女を犯す。
 「くそっ、お前らのせいで俺の生活は滅茶苦茶だ!どうだ!思い知ったか!おい!」
 「はは…これがあのお嬢様かよ、ほら、しっかり咥えろ!」
 男達は、シャルロットの細い身体を容赦なく陵辱する、幼い秘裂を犯し、小さな口に精を吐き出し、まだ芯の固い乳房を握り潰す。
 いつ果てるとも知れない男達の陵辱のなか、シャルロットは息絶えた。
 衝動を晴らしきれない男達は、その屍体すらも陵辱する。
 怒りだけではない、孤高の花を思うが侭に汚す悦びに陵辱は続いた。
 そして、全身を白濁に汚されたシャルロットの屍体は絞首台に掛けられ晒し物にされた。
 男達の中には、未だ物足りなさそうに晒された屍体を見ている者もいる。
 「どうだお前達、奪うものと奪われるもの違いが解ったか!」
 髭男の言葉に男達が耳を傾ける。
 「奪われたままでいたいなら勝手にしろ、運命を変えたいヤツはいつでも来い!」
 男達の中から歓声が上がる。
 三日後、城を後にする傭兵達の中に多くの新兵の姿があった。
 善良な市民の姿を捨てた男達、欲望まま振舞う傭兵の誕生であった。