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戦火の生贄
戦場での陵辱劇をテーマにした小説を中心にしています。※18歳未満は閲覧禁止
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処刑の掟


 正しく「天を突く」という言葉が相応しい巨人であった。
 何処かの戦地で囚われたという、その男。
 コロッセオという舞台に一人立つ彼は剣奴、多くの市民が取り囲むこの舞台の主人公である。
 そしてこの剣闘という舞台における、もう一人の主人公であった剣闘士だが、彼は四肢をあらぬ方向に曲げて息絶えていた。
 グラデゥスに盾を持った剣闘士に対して、巨人は何一つ身に纏ってはいない。
 「ギガス!! ギガス!!」
 会場中から巨人に対し、歓声が浴びせられる。
 男達は巨人の示した純粋な暴力を賞賛し。
 女達は鋼の如くな肉体と並外れた巨根に酔い痴れて。
 歓声は鎖に繋がれた巨人が、舞台から消えてなお続いていた。

 巨人の主クィントゥスは、首都長官を務める騎士身分の男であったが、この奴隷を力を非常に好ましいと感じていた。
 既に幾人もの奴隷をこの巨人のために失っているにも拘らず、クィントゥスにとってこの巨人は相変わらずお気に入りの玩具であった。
 というのもこの巨人、並外れた巨体と膂力を持つ反面、知能は低く加減というものを知らないのだ。
 実際、今日の剣闘にしても、巨人からすれば戦ごっこの遊びであったのだろう。
 しかしギガスにとっては撫でる程度の力でも、常人にとってはたまった物ではない。
 まるで子供が捕まえた昆虫で遊ぶかの様に、剣闘士や奴隷の腕をへし折り足を砕いて、いとも簡単に壊してしまうのだ。
 剣闘での活躍の褒美にと、奴隷女を与えた事があった。
 雄の本能のままに女に襲いかかった巨人は、その巨根をもって力尽くに女を犯し。
 たった一夜で、女は何本もの骨を折られて廃人となった。
 ところが、この件以降クィントゥスは益々この巨人を重用する様になった。
 コロッセオに上がれば、剣闘士はもとより重装闘士や猛獣すらも、素手で捻り潰す神話の巨人。
 観衆は、巨人の登場を待ちわびている。
 巨人の持つ獣性、暴力、鋼の如く肉体、それらは享楽にふける市民にとって最高の見世物であり、その悦楽に満ちた狂乱を見物することがクィントゥスの悦びでもあった。

 そんなある日、いつもと同じように巨人はコロッセオの舞台に上げられた。
 市民達は試合も待ちきれず歓声を上げ、「ギガス! ギガス!」と巨人の名を繰り返す。
 人々は期待に沸き立っている、今日の相手は如何なる勇者か、はたまた如何な猛獣であるか。
 しかし、入場の柵が開いて押し出される様に現れた姿を見て、歓声がざわめきへと変わった。
 無理も無い、それは勇者でも猛獣でもなく、未だ少女と言ってもいい若い娘であったからだ。
 武器はおろか、衣服すら身に着けていない全裸の娘。
 まさか、この娘がこの巨人と戦おうというのか。
 「市民諸君!!」
 皆がざわめく中、主賓席から響き渡る声。
 それは、クィントゥスのものであった。
 「私は首都長官のクィントゥスである! 剣闘を期待する諸君には申し訳ないが、本日はこの場にてある刑を執行する事にする!」
 まるで役者の様な身振りによくよく通る声、市民らは黙ってクィントゥスの言葉に聞き入る。
 「この者は奴隷の身であるにも係わらず、あろう事か自らの主人を手に掛けようとしたのである!」
 「市民諸君!この者に如何な刑を与えるべきか!」
 芝居じみた言葉であったが、クィントゥスの言葉に市民らの怒りが溢れ出す。
 「殺せ! 殺せ! 殺せ!」
 親指を真下に向けて叫ぶ市民達、そして、クィントゥスは答える。
 「良かろう!しかしこうして集まった諸君らは、巨人ギガスの活躍も見たかろうと思う!」
 「そこででだ、首都長官の名において、この娘に……強姦の刑を執行する!!」

 市民らの歓声と同時に、娘が悲鳴を上げる。
 確かに彼女は主に対し危害を加えた。
 しかし、それは娘の主が彼女を陵辱しようとした事に抵抗しての事である。
 確かに奴隷が主に危害を加える事は重罪であるが、娘はせめて綺麗な身体で死ねるものと思っていた。
 それが、よりによって強姦の刑になろうとは。
 時同じく、巨人には「好きにしていいぞ」との声が掛かり、その巨体は娘を捕らえようと走り出す。
 悲鳴を上げながら逃げ回る娘と、獣の如き咆哮を上げてそれを追う巨人。
 猛獣の如きに鋼の肉体を持つ巨人に比べれば、必死に逃げる娘はまるで追われる雌鹿の様なもの。
 そのか弱き身体で抗おうとも、ゴリアテを倒したダビデとは為り得ない。
 小振りな尻も露に、若い乳房を揺らして逃げ回る娘に、男達は歓声を上げて囃し立てる。
 そして、遂には娘を壁際に追い詰める巨人、その巨体の股座には娘の腕ほどもありそうな巨根がそそり立ち、娘を貫く期待にびくんびくんと震えている。
 それを、うっとりとした表情で見つめているのは観客の女達。
 一方、追い詰められた娘は、その巨大な凶器に恐怖におののいた顔を左右に振っている。
 逃げ場を失って、へたりと崩れ落ちる娘の脚が、岩のような手に捕まり、高くに吊るし上げられた。
 いよいよ始まるであろう娘への刑に、観衆の興奮は一層高まり、コロッセオは熱狂の歓声に埋め尽くされる。
 逆さに吊るされたままな娘の両脚を掴んだ丸太の如くな腕を、巨人は力任せに左右に開く。
奴隷1
 「ひぎぃっ!!」
 びきりという音と共に、悲鳴を上げる娘。
 細い脚は左右にぴんと引っ張られ、おそらくは股関節が壊れてしまたのか、薄毛の秘裂がぱっくりと開いてしまっている。
 男を受け入れる為のその孔に、巨人は獣欲の赴くまま、先端から雫を垂らしている巨根を押し当てて。
 「いやぁっ!! 許して!!そんなの無理!死んでしま…」
 一気に貫いた。
奴隷2
 「ひぎゃあああぁぁぁっ!!」
 とても年頃の娘とは言えぬ様な悲鳴が上がる。
 娘の秘洞を無理矢理押し広げて貫いた巨根は、胎の奥までを突き上げて、まるで臓腑まで達してしまったかの様で。
 性の快楽のみを求める巨人は、娘の悲鳴も関係なく、力任せに娘の胎を突き上げる。
 がくんがくんと人形の様に突き上げられて、悲鳴を上げながらのたうつ娘。
 それはもはや、強姦というよりもはや串刺し刑といった方が妥当であるかもしれない。
 固さの残る秘裂を裂きながら、肉棒という凶器が胎奥を突き上げる度、若い娘らしい形の良い乳房が跳ね上がり、観衆の狂乱もまた高まって行く。
 それが最高潮に達した時、ギガスも咆哮を上げ、娘の胎を突き上げたまま大量の精を吐き出した。
奴隷3
 既に悲鳴も枯れ、時折痙攣しているだけの娘、開ききった股の間から噴き出す様に白濁が溢れ出す。
 しかし、巨人はそのぐったりとした身体を潰すかの様に、陵辱を続ける。
 巨人や観衆が満足した頃、娘は完全に壊れていた。
 以来、巨人は剣闘士としてコロッセオに上がる他、強姦係として度々役目を受ける事となった。
 鋼の如き巨人が、力尽くに女を陵辱する光景。
 それは、剣闘に勝るとも劣らない刺激的な見世物となっていた。

 そして数人が過ぎた頃、とある事件に都はざわめき立っていた。
 皇帝ティベリウスの下で親衛隊長を務めていた男が、陰謀を企て国を我が物とせんとしていた事が明るみに出たのである。
 幸いにも陰謀は実を結ぶ事なく親衛隊長は捕らえられたが、皇帝をはじめ市民の怒りは大きく、親衛隊長は即日に処刑された。
 しかし、後には残された課題も多く、今や処刑された男に代わって親衛隊長を務めるに至っていたクィントゥスも、元老院にて多忙な日々を送っていた。
 親衛隊長の一族に対する後始末も、その課題の一つであったが、クィントゥスはこれに一片の容赦も無く粛清を進めて行った。
 企みに加担した者は勿論、三族に至る者達が絞首や磔はもとより、生きたまま猛獣に喰われる者や青銅の牡牛に焼かれる者など、クィントゥスは市民がより熱狂する方法で刑を執行した。
 「ふむ、どうしたものかな」
 兵士達が取り囲む、大理石が張られた広間の席に腰掛けて、まるで難問に遭遇した哲学者の様に呟くクィントゥス。
 彼の視線の先、広間の中央には所在無さげに幼い少女が座っていた。
 薄手のチェニックを纏っただけの少女、幼いながらも悲しげな目と、美しい金髪がひどく印象的な少女である。
 「君の父上の事だが…」
 クィントゥスの言葉に、少女はびくりと肩をすくませた。
 彼女は処刑された親衛隊長の娘であった、幼くとも自分の父が罪に問われた事、その父がもはやこの世には居ない事は理解している。
 そして、反逆者の娘である自分が、これからどうなるのかも…幼い心には重すぎる恐怖と悲しみで、少女はじっと膝を抱える事しか出来なかった。
 「残念だ、実に残念だったよ、私は以前より彼のことを知っていたが、彼はとても優秀な親衛隊長だった」
 相変わらず、そこが劇場でもあるかの様に、大げさな身振りと口調で話すクィントゥス。
 「だから私はとても悲しいのだ、そんな彼が首を刎ねられた後も、阿鼻叫喚の石段で市民達の憎悪と石礫を浴び続けた挙句、襤褸布の様になった屍を塵と一緒にティベリス川に投げ捨てられたなんて、それはとても悲しいじゃないか」
 悲しいなどという言葉とは裏腹に、笑みさえ浮かべているクィントゥス。
 少女は耳を塞ぎたかった、耳を塞ぎ目を閉じて何もかも消してしまいたいと。
 しかし、目の前の男はそんな少女の心の内を嘲笑うかの様に、残酷な芝居を続けて行く。
 「そうなのだよ、皇帝陛下に弓引くは国家を揺るがす大罪、一族に及ぶ罪はたとえ幼い娘とはいえ、許される事ではないのだが」
 クィントゥスはわざとらしく、額に手を当てため息をつく。
 「我が国の法においては、処女を死刑にはするべからずとある、一体どうしたものだろうね」
 クィントゥスの言う通りである、法に則るなら処女である様な幼い少女は死刑にはあたらない。
 目の前の少女が男を知っているとは到底思えなかった、いや果たして初潮を迎えているのかも怪しいものである。
 そもそも、いま自分が問われている内容を理解しているのか。
 「しかし、このままでは市民に対して、しめしが付かないだろう」
 「そこで私は考えたのさ、処女でなければ刑に処する事が出来るのだろうとね…とても悲しいことだが、これも国の為だ」
 悲しいことだ…またもその言葉とは裏腹に、クィントゥスの顔は笑っている。
 そう、彼は刑を執行する時、いつも悲しいことと言いつつも、その顔は残酷な笑みを湛えていた。

 「そうだね、まずは君が本当に処女かどうか、調べてみようじゃないか」
 その言葉に兵士達は少女を立たせると、クィントゥスの指示で見上げる様な巨人が進み出て、彼女を後ろから抱え上げた。
 「あ…やだ……みないで…」
 黙ってなすがままだった少女が、小さく呟いた。
 それはまるで、赤ん坊に排尿をさせるような、少女にとってはあまりに恥ずかしい姿勢。
 短めのチェニックの下、少女は下着を身に着けていなかった。
 めくれ上がった裾からすじの様な縦割れが覗いている。
 処女であるかなど確かめるまでもない、これは明らかに子供の印、閉じたままの蕾である。
 「それでは、確認しようか」
 その蕾を覆う柔らかな膨らみを、くちりと指で割り隠された雌蕊を露にする。
 真新しい臓物色の秘肉、未だ花弁すら満足に発達していない未熟な花、おそらくは自分ですら見たことのない恥ずかしい部分を男達の目に晒されて、少女の顔が羞恥に染まる。
 「ふむ、これだな」
 覗き込まなければ分からない程の小さな窄まり、クィントゥスの指先がつぷりと沈むと、少女か身体を震わせて「ひうっ」と鳴いた。

 「おっと、危うく指で破ってしまう所だった、どうやら君は処女で間違いないようだね」
 白々しくも片をすくめるクィントゥス。
 「……もう…いい?」
 おどおどと声を出す少女、どうやら自分がこれから何をされるのかも、理解していないのか。
 「ふむ、これではやはり開封しなければならない様だ、彼もどうやら我慢しきれない様だからね」
 気が付けば巨人の肉棒は大きくそそり立っている。
 「あ…なに……これ…」
 大人ですらもそう目にする事のない並外れた巨漢に、少女は目を丸くしている。
 「そうだね、これが君のここに入る訳だが……」
 簡潔な説明であったが、それ故に少女は素早く事を理解し青ざめた。
 「む…むり!こんなの入んない、入んないよ!」
 ここ至って、ようやく己の危機を知った少女、確かに少女の未発達な蕾は小さく、巨人のものとは比べるべくもない。
 しかし、クィントゥスは笑いを浮かべたまま、別の趣向を口にした。
 「そうだね、だったら慣らしてみようじゃないか、君もこういう趣向は始めてだろう、もう少し我慢したまえ」
 クィントゥスは少女を降ろして、巨人の目の前に立たせた、少女の目の前には熱い塊が硬くそそり立つ。
 「舐めたまえ」
 有無を言わせない口調でクィントゥスは言う。
 少女は僅かに躊躇ったものの、それが許されないと悟ったのか、おずおずと目の前のものに舌を這わせる。
 小さな両手に到底収まりきらぬ巨根を持って、己の行為も解さぬままに子犬の様に稚拙な動きで巨人の衝動を煽る少女。
 掌で熱い肉がびくりと跳ね、先端からは透明な雫が零れている、そして獣の様に息を荒げる巨人に恐怖を覚えるが、それを止める事は許されず、少女はたどたどしく熱い肉棒を舐め続ける。
 「やれやれ、これでは彼も物足りないだろう、せめて咥えてみたまえ」
 言われている事が理解できず少女はクィントゥスを見上げる、幼い少女が口淫という行為を知る筈もなく、そもそも少女の小さな口に対して、巨人のものはあまりに大きすぎる。

 「やれば出来るだろう?」
 クィントゥスは少女の柔らかな頬に手を当て、小さな口を開かせると、無理やりに目の前の巨根をねじ込んだ。
 「ふぐっ! んんんんっ!!」
 予想もしていなかった唐突な行為に目を白黒とさせる少女、幼い少女の咥内にはようやく巨人の亀頭が納まっている状態であるが、巨人は初めて知る少女の咥内の味に興奮を止められない。
 「どうだねギガス、こういうのも良いものだろう? この際だ楽しみたまえ」
 クィントゥスの言葉に、巨人は少女の小さな頭を掴んで、力尽くに自らの巨根を突き入れようとするが、幼い少女の咥内にそれが収まる筈もなく、少女は目を見開いたまま苦しげな声を上げるだけ。
 細いあごを外れんばかりに開かれて、乱暴に喉奥を突かれる少女。
 狭い咥内で行き場を失った唾液が巨人の汁と交じり合い、じゅぷじゅぷと下品な音を立てて垂れる。
 この巨人はなぜこんな事をするのか、何も分からぬままに、ただくぐもったうめきを上げる事しか出来ない。
 そして少女が獣の咆哮を聞いた瞬間、咥内を満たしていた硬い肉棒が更に膨れ上がり、どろりとした熱い粘液が叩きつける様な勢いで噴出した。
 「んむぅっ!!んんんんんっ!!」
 少女の細い喉に直接注がれたそれは、瞬く間に狭い咥内を満たし、ぶびゅると音と立ててあふれ出す。
 「けほっ! けほっ! う…ええ…」
 白濁に汚れたあどけない顔をくしゃくしゃにして咳き込む少女。
 小さな唇から、ひどく臭う精液をぼたぼたと垂らす姿は、その幼げな容姿に対してあまりに不釣合いであったが、その背徳さに悦楽を覚えてか、兵士達は嗜虐的な笑みすら浮かべてその様子に見入っていた。

 「ふむ、反逆者の娘には相応しい顔だな、しかし本番はこれからだよ…ギガス」
 クィントゥスが頷くのを見て、巨人が幼い少女を組み敷いた。
 少女の唾液と精液の混じりにぬらぬらと濡れた巨根は、あれだけの精を吐き出した後にもかかわらず、硬くそそり起ったまま。
 巨人の岩の様な手が、少女の細い脚を掴んで壊れそうな程に大きく広げる。
 ぴたりと閉じられた未成熟な蕾に、あまりに不釣合いな巨根が突きつけられた。
 『そうだね、これが君のここに入る訳だが……』
 少女の中でクィントゥスの言葉が蘇る。
 「いやぁっ!! やだやだ! はいらないよぅ、やめてぇっ!!」
 少女の未発達な蕾には到底収まらないであろう巨根。
 それを巨人はその並外れた膂力で、力任せに突き入れた。
 「っ…………!!」
 少女は悲鳴を上げる事すら出来なかった、大きく目を見開いたまま、魚のように小さな口をぱくぱくとさせ、幼い身体をかくかくと震わせている。
 未発達な秘洞はおろか、狭い骨盤までもを割り開く様に、めりめりと突き入れられる巨根。
 少女の胎は浅く、巨根は半分も収まらぬうちに最奥に突き当たるが、巨人は容赦なく腰を振り、幼い子宮までをも突き上げる。
 小さな身体を潰さんばかりに押さえつけ、獣欲のままに突き入れる巨人。
 身体を引き裂かれ肺腑まで突き上げられるかの様な衝撃に、少女の唇からは悲鳴とも泣き叫びともとれない声が漏れる。
 それでも、巨人の体躯で小さき身体は犯し難くてか、巨人は少女の身体を軽々と抱え上げ、今度は立ったままで下から突き上げる。
 糸の切れた人形の如く、細い手足をかくかくと揺らす少女、見れば巨人がその小さな身体を串刺しにする度、白い下腹がぼこりと突き上げられる。
 獣の咆哮を上げ、少女を犯す巨人。
 獣欲が為の道具となり果て、小さな身体を躍らせる少女。
 もはや意識もうつろな幼い少女の胎を最奥まで突き上げて、未成熟な子宮に向かって熱い塊が叩きつけられた。
 限界以上に広げられた縦割れの隙間から、ぶびゅると噴き出す白濁の精。
 幼い少女の小さな胎を獣欲の穢れで満たしてなお、巨人の陰嚢はびゅくんびゅくんとひくついて白濁を吐き出して行く。
 
 まるで踏み潰された蛙の様な格好で床に横たわる少女。
 瞳は虚ろにして、時折細い手足をひくひくと震わせる度に、壊れて開ききった幼裂から白濁が溢れ出す。
 「うんうん、どうやらこの娘は処女ではなくなってしまったようだ。」
 ぱんと両手を打ち合わせて、誰にともなくクィントゥスが話す。
 「このような幼い娘を刑に処すのは本当に心苦しいが、市民が待っているのでね、誰か彼女をコロッセオまで案内してあげたまえ。」
 もはや自らの足で立つことも出来ない少女を、二人の兵士が連れて行く。
 その哀れな後姿を、クィントゥスは満足げな笑みで見送っていた。