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戦火の生贄
戦場での陵辱劇をテーマにした小説を中心にしています。※18歳未満は閲覧禁止
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戦火の生贄~盗人~


 少女は、両親の顔を覚えてはいない。
 幼い頃は、確かに両親と共に生活していたと思う。
 だが、少女にとっての最も古い記憶は、村中を焼き尽くす真っ赤な炎と人々の悲鳴、そして軍馬の嘶きであった。
 そこから先、少女は自分だけを頼りに生きて来た。
 時には泥水でも啜り、食べれるものは何でも口にした。
 街に付いても居場所などない。
 石造りの橋の下を塒に、幸せそうな人達からの僅かな施しを糧にして命を繋ぐ生活を続ける。
 幾日も食べ物にあり付けず空腹が限界だった時、商店の店先から一塊のパンが転がり落ちた。
 目の前に転がるそのパンを目にした瞬間、少女はそれを掴んで走り出した。
 何処をどう走ったか覚えていない、頭が真っ白になり、とにかく全力で走り続けた。
 そしてその日の夜、少女は盗みを犯してしまった事の恐ろしさに涙を流しながら、生まれて初めて腹一杯にパンを頬張った。
 だが、少女は飢えに負け、再びパンを盗んだ。
 何故かその時は、以前のような恐怖も後悔もなかった。
 自分でもその事を不思議に思いながら、味のしないパンをひたすら頬張ったのを覚えている。
 それからの少女は、生きるために盗みを繰り返した。
 パンを盗み、果物を盗み、金を盗んだ。
 少女にとって、あっさりと食べ物や金を盗まれる街の人々は、ひどく間抜けな生物に見えた。
 
 ある日の事、一人の恰幅のいい紳士が、路地裏で座っていた少女に声をかけて来た。
 男が言うには、是非少女を自分の家に引き取りたいとの申し出。
 食事の心配もないし、綺麗な服を着て、暖かいベッドで眠れると。
 他人の為に自分の財産を使うなど、少女には到底理解できない話であったが、食事に困らないのは有り難いと、男の家に行く事にした。
 だがその日の晩、少女は自分の考えが甘かったと思い知った。
 男は少女のベッドに入り込み、その幼い身体を自分の物にしようとしたのだ。
 少女の小さな身体に、脂ぎった腹が圧し掛かり、蛙の様な口が大人しくしなさいと臭い息を吐く。
 蛞蝓のような舌が、まだ膨らみも微かな幼い胸を這い回る。
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 ようやく膨らみ始めたばかりの胸は、とても乳房と言える物ではなく、その淡い頂きも未だ突起を成していない。
 男の太い指が、細枝の様な脚に掛かり、力尽くで閉じた膝を割る。
 未だ発毛の兆しさえない割れ目に指が伸び、その幼裂に隠された秘肉をまさぐると、吐き気を催す様な不快感が少女を襲う。
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 犯されるというより、まるで異形の怪物に食われるかの様な恐怖に、少女は暴れた。
 少女が必死に足をばたつかせると、偶然その足が男の股間を蹴り上げ、ううと呻いて男が倒れる。
 蹲る男を振り返りもせず、少女は家を飛び出した。
 男の生暖かさが肌に残り、ひどく気持ちが悪かった、鼠の走るじめじめとした倉庫で寝た時ですら、是程ではない。
 こうして少女は、また橋の下の塒に戻る事となった。
 だが、少女は気が付いた、自分の身体が男達にとって欲望の対象になり得る事を。
 そして思った、だったら自分はその男達を利用してやろうと、世の中奪われる方が間抜けなのだ、自分は絶対に奪う方になってやる。
 翌日から少女は街角に立ち、道行く男達に声をかけた。
 まだ子供と言っていい様な少女の誘いに対して、男達は相手にしなかったが、中にはこういった少女に興味を持つ男もいる。
 そうした男達を路地裏に誘っては、子供相手に油断している所から財布を盗み逃げるのだ。
 今まで盗みをして捕まった事は一度もなく、実際、少女の逃げ足は速かった。
 幾人かの男達を騙して、僅かばかりの金を手に入れ、少女は間抜けな男達を笑った。
 以来、昼は目深に被った帽子に長い髪を隠した少年の様な格好で、盗みやかっぱらいを繰り返し、夜は幼娼の如く街角に立つ生活が続く様になった。

 そんなある日、一人の少女と出合った。
 彼女は街の教会でシスター見習いをしているという一つ年上の少女。
 見に行った事はあるが、あまり裕福とは言えそうにない教会。
 彼女はそこで働きながら、孤児達の面倒を見ているという。
 教会に住まないかと誘われたが断った、誰かに面倒を見られながら生きるなんて御免だと、自分は奪う側で生きるのだ。
 それに、彼女の説教も好きではなかった、決して自分を責めている訳ではないが、彼女の言う「平等」だの「助け合い」だのは絵空事にしか聞こえなかった。
 あまりにしつこく誘うので、彼女に向かって「世間知らずのばかシスター」と罵って、神の教えと云うのを否定してやった事がある。
 酷い言葉を投げかけたが、彼女は困った様に笑うだけで、結局喧嘩にもならなかった。
 それからも、シスターは街で少女を見掛ける度に声をかけて来た。
 「ねえ、本当にもうこんな事はおやめなさいな、こんな事を続けていれば、いつか取り返しのつかない事になっていまうわ。」
 世間知らずでお人好しな彼女は嫌いではなかったが、その度に教会に来るよう進められるのは、いささか鬱陶しかった。
 「いい加減しつこいな、あたしは自分の力で生きるんだ。」
 「それとも、盗みをやめれば神様ってやつが幸せにしてくれるのかよ。」
 そんな事を言う度に、彼女はいつも穏やかに笑いながら答えるのだった。
 「はい、神様は悔い改めた者を責めたりは致しません、必ず導いて下さいます。」
 そんなやり取りを幾度も繰り返し、少女はもうシスターのお節介には諦めていた。
 ただ、街の路地裏で鼠の様に生きる自分に対し、いつも穏やかに話し掛けてくるシスターを、割と好きになっているのかもしれないと思っていた。
 もっとも、たった一歳しか違わないのに、未だ少年の様な身体の自分に対し、随分と女らしい身体つきに育っている彼女が、若干妬ましくもあるのだが。
 そういえば、以前にその事について口にした時に、何を言われて穏やかに笑っている彼女が、真っ赤になって俯いてしまった事があった。
 その事を思い出して、少女はふと笑っていた、それは少女が戦火に村を追われて以来忘れていた、年頃の少女らしい微笑だった。

 その日、少女は珍しく教会へと向かっていた。
 街でシスターに会う他は、進んで教会に行った事はなかったのだが。
 「大変申し訳ないのですが、教会の仕事を手伝って頂けないでしょうか、温かい食事と僅かばかりのお礼しか出来ませんが、他に頼める方もいないので。」
 いつも通りの穏やかな笑顔で、シスターはそう言った。
 それが、自分を教会に来させる為の方便だというのは、流石に分かっている。
 彼女の策に乗るのは癪だったが、もう二日もろくな食べ物を口にしていない少女にとって、シスター用意した温かい食事というのは、何とも魅力的だった。
 どころが、にわかに街の様子が慌しくなった。
 街の男達が、仕事も放り出して街中を走り、中には武器を携えている者もいる。
 「おい急げ!ヘインツ軍の襲撃だ!」
 「なんで今更!開戦以来、この街が戦場になった事なんてなかったんだぞ!」
 「そんな事言ってる場合か!東門だ急げ!」
 男達の声に、少女が東門の方向を見ると、既に門の辺りから火の手が上がっているのが見えた。
 「おい坊や!早く家に帰るんだ!」
 近くにいた男が、少女に声をかけたが、その声は少女の耳に入っていない。
 「ああ…あああ……」
 少女の頭に最も古い記憶が蘇る。
 全てを焼き尽くす炎、逃げ惑う女達の悲鳴、そして軍馬の嘶きと武装した兵士達。
 少女は空腹を忘れて走った、今までの逃げ足よりもっと速く、その足は自然と教会へと向かっていた。
 「シスター!」
 教会の扉を開けて少女が叫ぶ、それを聞き彼女が振り返った。
 「ああ、良かった、無事だったのですね。」
 少女の顔を見てシスターが微笑む、しかしその微笑みにいつもの穏やかさはない。
 「ヘインツの襲撃だ!早く逃げろ、ここは戦場になるぞ!」
 その言葉に、シスターは少女の手を包むように握る。
 「はい、あなたは早く逃げて下さい、私はここに残ります。」
 シスターですからと、微笑むが少女の手を握る手は、微かに震えている。
 「何言ってんだ!軍隊が来たなら民兵なんかで止められる訳ない!みんな燃やされて殺されるんだぞ!」
 「有難う、私の為に来てくれたのですね、でも此処にはもう怪我人も子供達もいます、この人たちを置いては行けません。」
 「それに…きっと神様が導いて…」
 シスターの言葉を割って、少女がヒステリックに叫ぶ。
 「このばかシスター!!神様なんかいねえんだよ!!死にたくなけりゃ自分の力で生きるしかねえんだよぉ!!」
 「教会の仕事なら手伝から…一緒に暮らしてもいいから…一緒に…逃げようよ…」
 何時の間にか少女は泣いていた、何故泣いているのか自分にも分からない、ただ両目からこぼれる涙がどうしても止まらなかった。
 子供の様に泣きじゃくる少女を、不意にシスターが抱きしめた。
 「ありがとう、私は…本当に大丈夫だから、あなたは逃げてちょうだい。」
 「そして、戻って来たなら…一緒に暮らしましょ。」
 「ばかあ!!」
 癇癪を起こした子供の様に叫ぶと、少女は教会を飛び出した。
 こんな時にまで強情なシスターに腹が立った、そんなシスターを説得出来ない自分に腹が立った、そもそも何故自分は教会に駆け込んだのか。
 色々な事が頭の中をぐるぐると回り、気が付いたら町外れの森まで来ていた。
 「ばか……ばかシスター…」
 少女は森の中で膝を抱えたまま、街から次々と上がる煙をじっと見ていた。

 何も考えず、ただ膝を抱て座ったまま二日が過ぎた。
 時が止まったかのような二日だったが、昼過ぎになって武装した一団が街を後にするのが見えた。
 おそらく街に攻め入ったヘインツ兵だろう、もしかしたら町が開放されたのかもしれない。
 少女は走り始めた、シスターとの会話を思い出す、ばかと叫んで飛び出した事、一緒に暮らそうと言っていた事、顔を合わせた時、何と言えばいいだろうか。
 街は予想以上に酷い状態だった、街の方々に死体が積み上げられ、生き残った人々は絶望に顔を暗くしながら、打ち棄てられた死体を運ぶ。
 未だいくらかの兵士が、街の通りに立ち人々に死体の処理を命令していたが、勝手知ったる裏通りを走り教会へと急いだ。
 だが、ようやくたどり着いた教会で少女が見たのは、シスターの変わり果てた姿だった。
 いつものゆったりとした尼僧服は剥ぎ取られ、高く十字架に打ち付けられたまま、年の割に豊かな裸体を晒されている。
 身体中には男の手形に痣が滲み、中には歯型まで見て取れる。
 その顔は何も映さぬ瞳を開いたままうなだれ、あの穏やかな笑顔を浮かべる事はない。
 その姿から、酷い陵辱に果てに殺されたのは明らかだった。
 ただ、その惨い姿を見ても、少女の目から涙がこぼれる事はなかった。
 悲しみも、憎しみも、悔しさも、何もない、ただ空っぽだった。
 「……シスターの…うそつき…」
 「…やっぱ……神様なんて…いないじゃん……」
 小さな声でそう呟くと、少女は街を後にした。

 街に残る理由は何も無かった。
 もともと、自分は何も持っていなかったのだ。
 だから奪うしかない、奪って、奪って、自分は生きてやる。
 そう、神様なんていないんだ。
 自分にそう言い聞かせながら、街道を歩く、次の街まで何日掛かるか分からないが、とにかく歩くしかない。
 ふと、道の先に武装した兵士の姿を確認して、少女は街道沿いの藪に未を潜ませた。
 「ったく、飯でも食わなけりゃ、やってらんねえぜ。」
 兵士達にの声が聞こえる。
 「後続で乗り遅れた俺たちにゃあ、獲物はなしかよ」
 「ああ、美しいご婦人やご令嬢とは言わねえけどよ、ガキすら残っちゃいねえ。」
 「それこそ無理だろうよ、ガキ共はあの化物が滅茶苦茶にしちまうからよ。」
 「違いねえ、しかもまたも後続…しかも殿(しんがり)ってのは、大将も冷てえよなあ。」
 どうやら、街を襲った軍の殿達が野営をしている様だった。
 干し肉にチーズ、兵士達の用意する食事に少女の腹が鳴る。
 どうやら、ここ二日の出来事に、空腹すら忘れていた様だ。
 食事を前に兵士達は、食材を背に雑談をしている。
 少女は脚を忍ばせて、彼らに背後から忍び寄る。
 雑談に夢中の彼らは、少女の気配に気付く様子は無い、しかし、少女が干し肉の固まりに手を掛けた瞬間、空腹に耐えかねた少女の腹が音を立てた。
 「ああ?っおい!小僧待ちやがれ!」
 兵士の言葉も待たず、干し肉を掴むと少女は走り出した。
 今まで、盗みで捕まった事はない。
 空腹の疲れを圧して、少女は全力で走る。
 しかし、少女の後から追い上げて来たのは蹄鉄の音、彼らは騎馬で追ってきたのだ。
 少女はなおも全力で走るが、騎馬と徒歩では話にならない、瞬く間に追い着かれ、騎馬の脚で煽られる。
 「ハハ、どうした?さっさと走らねえと、踏み潰すぜえ。」
 「ホラホラ、さっさと逃げてみろよ。」
 気力だけで何時までも走れる物ではない、流石に身体をふらつかせながらも走る少女を、兵士達はまるで狐狩りでもするかの様に追い上げる。
 「ほうれ、避けねえと当っちまうぜえ。」
 兵士の一人が、弩を構えて矢を放つ。
 だが少女の頭を目掛けて飛んだ矢は、少女がよろけた拍子に顔の横を掠めて飛んでいった。
 「へっ、この下手糞が、今度は俺の番だ。」
 別の兵士が、弩を奪って、再び矢を放つ。
 「あうっ!」
 今度の矢は、外れる事無く少女の肩を貫き、もんどりうって倒れた。
 「ハーーッ!やったぜ、俺様の当りだ!」
 「このガキ、舐めた真似してくれるじゃねえか。」
 少女を射った兵士は歓声を上げると、倒れた少女の前に降り立ち、その腹を蹴り上げる。
 「うああっ!」
 少女はその小さな身体を転がされ、痛みに呻く。
 「ああ?人サマの飯に手ぇ付けて只で済むと思ってんじゃねぞ!」
 兵士は少女の胸倉を掴むと、思いっきり頬を張る。
 バシンという音を立てて、目深に被った帽子が吹き飛び長い髪がはらりと落ちる、と同時に着ていたシャツの胸元のボタンが弾け飛んだ。
 そして、再び少女を殴ろうと、胸倉に手を伸ばす。
 「うん?…おめえ…」
 兵士は掴んだシャツを勢い良く左右に引き裂く、残ったボタンが弾け、膨らみ始めの幼い胸が露になる。
 膨らみと言っても、桜色の頂きを中心に、つんと突き出したばかりの脂肪の薄い膨らみ。
 「おい見ろよ!このガキ小僧かと思ったら女だぜ。」
 兵士がぎらついた目で少女の身体を見ながら、仲間に呼びかける。
 「おいおい、女って言っても本当にガキじゃねえか、お前そういう趣味か?」
 からかうように囃し立てる仲間の兵士も、その言葉とは裏腹に少女の身体を凝視している。
 「ヘッ、じゃあ勝手にしな、こっちはあの街でもおあずけで、溜まってるんだ。」
 そう言うと兵士は、少女の胸に手を伸ばし、その先端をつねるように摘み上げる。
 「ッ!このっ!触るなっ!触るなぁっ!」
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 少女は身体の痛みも無視して、手足をばたつかせる。
 屈強な兵士にとって、幼い少女の手足が当たる位どうという事はないが、いささか鬱陶しい。
 「おいお前、このガキ抑えてろ。」
 「はいはい、ほうれお嬢ちゃん、大人しくしてような。」
 やれやれという言葉を吐きながらも、欲情に満ちた目で少女を羽交い絞めにする。
 「へへ、それじゃあ、下の方も拝ませてもらうか。」
 そう言って、少女の吊りズボンと下着を纏めて剥ぎ取ると、少年の様に脂肪の薄い小振りな尻が晒される、しかし臍下のひっそりとした割れ目は、紛れも無く少女のものであった。
 「ハーーッ!まだつるつるだぜ、こんなのヤッちまっていいのかよ。」
 「ああ、たまんねえな、俺達、とんだ変態なんじゃねえか?」
 そう言うと、兵士は少女の細い脚を掴んで大きく開かせる。
 つるりとした割れ目に兵士達の目が集中する、無毛の割れ目の中心が僅かに綻び、微かな桜色が覗く。
 「やめろおっ!このっ見るな!見るなよぉっ!」
 手足を掴まれたまま、少女が羞恥に身を捩る。
 だがそんな抵抗も、兵士達からすれば、加虐心を掻きたてるだけの行為に他ならない。
 「へへ、綺麗なもんだぜ、毛むくじゃらの年増とは大違いだ。」
 兵士の厳つい手が少女の割れ目に伸び、その縦スジが左右に割り開かれた。
 大切に隠されていた幼い秘肉が外気に晒される、極めて単純な造りの桜色の奥に、慎ましやかな秘洞が見て取れる。
 「くっ…」
 少女が唇を噛んで下を向く、羞恥、悔しさ、情けなさ、そして恐怖、そういった感情が無い混ぜになって、ただ涙を堪える事しか出来なかった。」
 「畜生、もう我慢できねえ。」
 興奮した兵士が、己の剛直を出して摩り上げる、醜悪な肉棒を目の前に、少女の恐怖心が最高に達する。
盗人00
 「やだやだ!!やめろばか!この変態野郎!やめろおっ!!」
 「ああ、とんでもねえ変態だ、覚悟しろよ嬢ちゃん。」
 そう言って、暴れる少女を抑え込むと、幼裂に剛直を当てがい一気に貫いた。
 「あぎぃぃぃぃっ!!」
 幼い秘胴を貫かれ、少女が悲鳴を上げる。
 「あっ…かっ……はっ…はっ…はっ…」
 まだ未成熟な身体には過ぎた剛直の苦痛に、少女は目を見開いたまま荒く息をする。
 「かぁーっ、こういつはすげえぎちぎちだぜ、たまんねえ。」
 見れば、兵士の剛直は六割程しか入っていない、幼い秘胴を裂いて侵入した剛直は既に未熟な子宮口を叩いている。
 だが、兵士がそんな事にお構いなく、奥まで捻じ込み幼い子宮ごと突き上げる。
 「あがぁっ!か…あっ!、ひっ!ひっ!ひっ!」
 兵士が乱暴に剛直を叩き込む度に、少女の下腹が突き上げられる。
 小さな身体を、がくがくと揺すられ、少女は悲鳴混じりの息を吐く。
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 「おいおい、すぐに壊すんじゃねえぞ、次があるんだからなあ。」
 陵辱される少女をにやにやと眺めながら、兵士が冷やかす。
 「そうは、言ってもよっ、こいつはたまんねぇぜっ。」
 「う、うおっ、もう…だめだッ。」
 兵士は少女の細い腰を抱えると、狭い秘胴の奥まで突き入れ、溜まった精を放つ。
 「あ…ひっ!いやあぁっ!!」
 身体の中に放たれた精の嫌悪感に、少女が悲鳴を上げる。
 一方兵士の方は、少女を貫いたまま、腰を震わせ精を吐き出している。
 「ふう、おい次は誰だ。」
 兵士がそう言って少女から離れるや否や、後ろに立っていた兵士が、少女を組み伏せ欲情のままに貫いた。
 「くぅあぁぁぁっ!」
 引き裂かれたばかりの秘胴を貫かれ、またも少女が悲鳴を上げる。
 「あ…かはぁっ……おね…がい……もう…やめ…」
 「へ…へへ…確かに、こいつは凄えぜ、やめられっかよぉっ。」
 今度の兵士もまた、欲情の赴くまま乱暴に突き上げ、少女の嫌がる声を楽しみながら、大量の精を放った。
 「ハーーッ!ほらよっ、ぼーっとしてんじゃねえぞ!」
 三人目の兵士は特に乱暴だった。
 未成熟な身体を、まさしく壊れんばかりに突き上げ、少女が失神すると、幼い乳房を潰れんばかりに掴み目を覚まさせる。
 「あぎぃぃっ!…ひぃっ!いっ!いたいっ!…しぬっ!かはぁぁっ!」
 仰け反り目を見開く少女が、幼い子宮を奥まで押し込まれ、奥底に溢れんばかりに精を叩きつけられる。
 ようやく解放された少女は、まるで仰向けになった蛙の様な格好で、だらしなく開かれた脚が痙攣する度に、開ききった幼裂から三人分の精を溢れさせる。
 最後の兵士に犯されて依頼、だらりと身体を開いたまま、目は虚ろに、引き付ける様な息をしているばかり。
 「あーあ、壊れちまったか。」
 「まったく、お前が無茶するからよ、あの化物の事が言えるかよ。」
 「ハーーッ!どうせ殺すんだろうが、それに生きてりゃまだ楽しめるぜ。」
 「へへ、そうだな、まだ捨てるにゃ、勿体ねえ。」
 そう言うと、兵士は少女の軽い身体を持ち上げ、その幼裂を下から突き上げる。
 軽いとはいえ、少女の身体は体重で奥の奥まで貫かれる。
 とてもその身体に収まるとは思えない剛直を奥まで飲み込み、がくりと脱力した身体を思うがままに犯される。
 「ほれ、嬢ちゃん口あけな。」
 他の兵士が、表情を失った口を開けさせ、剛直を咥えさせる。
 抵抗がないのをいい事に、小さな唇を割って喉奥まで突き入れ、息が詰まって喉が窄まるのを楽しむ。
 「おおっ!今こっちもビクリと動いたぜ、もう1回やってみろ。」
 息が詰まる毎に、少女の身体が引き攣るのを楽しみ、死ぬ直前まで何度も繰り返す。
 
 こうして、何度少女の身体に精を吐き出したか。
 少女は、身体中を白濁に汚され、その呼吸も弱々しい。
 「さて、もういいだろうよ、終わられようぜ。」
 「ああ、じゃあな譲ちゃん、最高だったぜっ」
 最後に犯していた兵士が腰を叩きつけ、か細い少女の首を厳つい手で絞める。
 少女の身体が仰け反ったまま痙攣し、薄い胸の上で未熟な頂きが尖ったままふるふると震える。
 そんな反応を楽しみながら、兵士は最後の精をもう孕む事もない子宮に叩きつけた。

 「しかし、このガキ本当に無一文かよ。」
 剥ぎ取った少女の服を漁りながら、兵士が呟く。
 「ハーーッ!どうせ何処かの孤児だろうよ、どうせ生きてたってしょうがねえガキだ。」
 「ま、そうだろうけどよって、何だこりゃあ?教会の紋章か?」
 「ハーーッ!安物だな、幾らにもなりゃしねえよ。」
 「違いねえ、ほらよ、コイツに神様の所にでも連れて行ってもらいな。」
 そう言って、首飾りを少女の屍に投げ捨てると、兵士達はその場を後にした。